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2006年4月13日 (木)

落雷事故防止対策の指針について

ちわ〜っす!

4/11(火)付けで、各県協会などに日本サッカー協会より「サッカー活動中の落雷事故の防止対策についての指針」および「<落雷の予兆>に関する参考資料」という文書が送られたようっす。

この記事の一番下から、その文書をダウンロードできるようにするっすけど、どのような話かといえば、

「全てのサッカー関係者は屋外でのサッカー活動中(試合だけでなくトレーニングも含む)に落雷の予兆があった場合は、速やかに活動を中止し、危険性がなくなると判断されるまで安全な場所に避難するなど、選手の安全確保を最優先事項として常に留意する」

これが、メインテーマ。特に育成年代は、大人が注意してやらないといけない。とか、事前に責任者や連絡経路などを準備しておくことが必要。といった内容が続く。

参考資料のほうには、もっと具体的に、建物(鉄筋コンクリート建築)、自動車、バス、電車などの内部は安全。本格的な木造建築の内部も普通の落雷に対しては安全です。しかしテントやトタン屋根の仮小屋の中は、屋外と同様に落雷の被害を受ける危険があります。とか、「雷鳴は、遠くかすかに聞こえる場合でも、自分に落雷する危険信号と考えて、直ちに避難してください。雷活動が止んで20分以上経過してから屋外に出ます。屋根のない観客席も危険ですから、安全な場所に避難します。」とあります。

決して長くないので、指導者の皆さんはもちろん、保護者や選手の皆さんも読んでほしいと思います。

日本サッカー協会がこのような通達をするのも、以下ようなケースがあったからだと思います。他にも2004年にシンガポールで練習中に18歳の中国人選手に雷が直撃し、死亡した。というケースもありました。

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落雷訴訟で最高裁弁論 サッカー事故、3月に判決

 私立土佐高校(高知市)1年の時、大阪府高槻市で開催されたサッカー大会の試合中、落雷を受け重い障害を負った北村光寿さん(25)が、高校や主催者側に約3億円の損害賠償を求めた訴訟の上告審弁論が13日、最高裁第2小法廷(中川了滋裁判長)で開かれた。
 引率教員や主催者が落雷事故を予見する可能性や安全配慮義務の有無が最大の争点。3月13日に言い渡される判決では北村さん敗訴の1、2審判決が見直される公算が大きい。

            (共同通信) - 2月13日19時3分更新

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判決:原判決のうち被上告人らに関する部分を破棄する。
   前項の部分につき,本件を高松高等裁判所に差し戻す。

最高裁HP:http://courtdomino2.courts.go.jp/home.nsf
「最高裁判例集」H18. 03. 13 第二小法廷・判決 平成17(受)76 損害賠償請求事件

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最高裁の判決理由の中に、(引用部分は理由ではありませんが)「落雷による死傷事故は,全国で,平成5年に5件(うち3人死亡),平成6年に11件(うち4人死亡),平成7年に10件(うち6人死亡)発生している。」とありました。

日本サッカー協会は、通達を出しました。これで、あとは現場の責任ということでしょうか。。。

「rakuraibousi.doc」をダウンロード

「rakurai-sannkou.doc」をダウンロード

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