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2006年2月24日 (金)

サッカーがつまらないかもしれない昼下がり

ちわ〜っす!

今日の昼に、ひとりカラいばかりのタンタンメンをすすっていたら、となりで高校生が「サッカー観てもつまらにあ」と言いました。タンタンメンが期待していたとおりの味がしなかったもので、注意力が散漫になっていたのかもしれません。いつもは他人の会話に聞き耳を立てたりせずに、黙々とラーメンを食べるほうの僕も、話題が話題であるし、味が味であるし、うつむくフリして耳を傾けてしまいました。

「サッカーやるのは好きだけどさ…」

話しかけられているほうが、特にサッカー好きではないらしく、「あら。そうですか」とその会話はそれで終了してしまいましたが、サッカー雑誌を作っている僕の立場からしたら、簡単にスルーできない話だと思って、頭の中で検証してみました。

もちろん、その高校生の彼がサッカーの観方を知らないのだという可能性が残るとはしても、サッカーなんて観たってつまらないのだというのであれば、はて僕はいままで何を勘違いしていたのだろうか。

ひとつには、よく言われる代理戦争なんだ、という可能性があると思った。いま行われているオリンピックとともに。サッカー自体はつまらないのだけれど、その勝敗の行方に観る価値がある。僕も試合を観るときは、その結果を気にするし、録画してみるときなんかは特に、誰かが結果を告げようものなら試合観戦の楽しみを奪われた! と苛立つほどだ。でもそれだけなら、サッカーのテクニックなんかには、あまり興味を持たないのではないだろうか? 自分のチームが勝てばよく、その過程は重要ではない。試合の結果だけわかれば楽しい。

もうひとつは、サッカー選手という有名人が動くのが面白い。世界にはいろんな人がいるもんだ、と見識を広げるのが楽しい。サッカーはつまらないけど、ユニフォーム姿とかを見るのは飽きない。格好いい選手か、とりわけ格好悪い選手がときにテレビ画面に大写しされるのを楽しみにしている。

ほかには、サッカー解説者の喋りが秀逸である。自分と同じ映像しか見ていないにもかかわらず、思いもよらなかったフレーズを口にするので、とても参考になる。勉強になる。

たとえば、リプレーなど、テレビの映像手法を観察するのが面白い。カメラワーク、テロップなどの使い方がユニークである。

面白くはないけれど、仕事だから観戦するというのは当然ありえる。サッカーは面白くないけれど、有料放送や入場料でお金を払っているから逃さずに観てやろうという貧乏根性。それや観戦に行くことを他人に告げてしまったので、後から一体何を観に行ったのだい? と誰かに馬鹿にされないように、ピッチ上の展開を見守り続けるある種の強迫観念。世界中の人が楽しんでいるらしい、本当は楽しいものではないのに、楽しいもののはずだという行列ができる店的思い込み。

とここにきて、確かに思い込みかもしれないけれど、おもしろいと思うところを伝えて、思い込みの輪を広げていくしかないよな〜。でないとサッカーがこう毎日毎日観られなくなってしまうだろうから。と思った昼下がりでした。

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